こんにちは、ポメ子です。
今日は留学に行くため、私が一番初めに行ったことを書いていきます。
それはTOEFL対策です!
日本ではTOEICの需要が高く、TOEFLという言葉を聞きなれない方も多いかも知れませんが、世界的にみるとTOEFLは留学するうえで非常に重要な試験です。
実はTOEFLには下記のように、いくつか種類があります。
・TOEFL PBT (Paper-based testing)
・TOEFL CBT (Computer-based testing)
・TOEFL iBT (Internet-based testing)
などなど…
出願する大学により、要求されるスコアが違ったり、受け入れてもらえる種類が限られていたりすることがあるので、まずは出願要綱をよく読みましょう。
TOEFLのスコアはアメリカの大学で要求されることが多いようですが、ヨーロッパの大学だとIELTSというまた別の英語関係の試験が求められることもあります。
経済学部だとGMATのスコアなんかも必要になる場合があります。
出願するタイミングになってから、「あ、この試験も受けなきゃいけないのか!」なーんてならないよう、勉強の計画を立てる前に必要な試験、スコアをよく確認してくださいね。
ちなみに日本の大学や企業で重要視されているTOEICのスコアは受け入れてもらえない場合が多いです。
私の主観ではありますが、TOEICは日常会話に重点を置いたテストですし、Reading と Listeningのパートしかないものが主流になっているようなので(とりあえずWritingとSpeakingのものもあります)、なかなかアカデミックな内容の理解を図ることは難しいのではないかと思います。
あとTOEICは世界的には一般的ではなく、日本や韓国といった一部の国でのみ需要が非常に高い試験となっています。
一方、TOEFLは全てのパートで大学の授業内容のような問題が出されますし、コミュニケーションというよりは、受検者は英語の文献を読めるか、授業を理解できるか試されます。
そういった大きな違いがあるため、TOEICでいくら点数を取っていてもTOEFLの対策は必須なのです。
私は数ある試験の中からTOEFL-iBTを選びました。
というのも、ドイツの大学のほとんどでTOEFL-iBTのスコアを受け入れていた、受験会場数が多かった、参考書の数が多かった、ということが理由にあったためです。
あとは、私はスペルミスがすごく多いので、紙ベースは怖いなと思いIELTSは選択肢から外しました…笑
ただ、私は全く問題形式を知らないのではっきりしたことは言えませんが、TOEFL-iBTよりIELTSの方が点が取りやすい…なーんて噂もあるようです。
とりあえず、TOEFL-iBTって何?と思われる方のために、簡単に情報をまとめました。
テスト構成:Reading 60~80分、Listening 60~90分、Speaking 20分、Writing 50分
休憩:ListeningとSpeakingの間に10分
受験料:$235
受験日:年間50回以上
申し込み方法:オンライン、電話、郵送
スコア:各セクション配点30点、計120点満点
テスト時間を見てもらえればわかる通り、長いです。
午前10時から始まり、午後15時近くまでかかったこともありました。
TOEFLは英語の能力も重要ですが、ハイスコア獲得には体力がカギになってきます。
次回はTOEFL-iBT対策前に行った勉強法を書いていきますね。
それでは。