こんにちは、ポメ子です。
さてさて、今は毎日本帰国の準備をしています。
日本に荷物を送るにはかなりお金がかかってしまうため、
ほとんどの物はこちらで処分しなければいけません。
でも捨ててしまうのは忍びない…ということで、
私はほとんどすべての物をネットで販売しています。
今回は私が利用しているフリマサービスのサイトと、使用方法についてご紹介していきます。
1.FacebookのMarketplace
ほぼすべての人がアカウントを持っているであろうFacebook。
そのMarketplaceで不要なものを販売することができます。
ただ、Marketplaceのみだと見てくれる人が少ないため、
ドイツ語ができる人は地元のフリマグループに加入してそちらでも宣伝すると
購入してもらえるチャンスが高まります。
例えばKleinanzeige ○○とかFlohmarkt ○○とかです。
英語の方が…という人もEnglish Sppeaking○○とかExpats○○といったグループで宣伝することもできます。
Facebookの問題点は詐欺が多いこと、信用できる人が少ないということです。
例えば、せっかく購入希望者からメッセージがきた!と思っても
不動産を買いませんかとか、
私もうすぐ病気で死ぬので遺産を受け取ってくれませんかとか、
とりあえず商品を郵送で送ってくれませんかとか、
ドイツでよく見る詐欺だった!ということが半分くらいの確率で起こります。(泣)
あとは取りに来てもらう約束を取り付けても、ドタキャン率がかなり高いです。
私の経験上、同じく半分くらいはドタキャンされます…。
Facebookでは購入者の評価は見られないため、どれだけ信用できる相手なのかが全く分かりません。
あとは出品できるアイテムは月20件に限られています。
逆にいい点はFacebook利用者は本当に多いため多くの人に見てもらうことができると言うことです。
あとで紹介するKleinanzeigeで売れなかったものをFacebookに載せたら、
すぐに連絡がきた…なんてこともありました。
2.(Ebay) Kleinanzeige
こちらも有名なフリマサービスの1つです。
使い勝手がいいため、私はこちらをメインに使っています。
Facebookと違い販売者、購入者の満足度や信用度などを相手のプロフィールで見ることができます。
日本人からすると普通にしていればいい評価をもらえる、
つまり評価が低い人は本当によっぽどな人なので、私はある程度評価が高い人としかやり取りをしません。
メッセージのやり取りを何度かしてしまうとお互いが評価対象になってしまうため、
変な評価をつけられないようにということもあります。
こちらはドタキャン率が低く、相手の評価も見られるため、
比較的安心して取引をすることができます。
また、出品件数の制限もないため、引っ越し間際に大量に出品をしたい際にも役立ちます。
こちらの問題点としてはFacebookと比較するとどうしても閲覧者が少なくなってしまうということです。
自動で再投稿もできないので、時間が経って出品が埋もれてしまうとなかなか買い手が付きません。
そういう場合、私は元の投稿を消して少しお値段を下げてもう一度新しく出品しなおしています。
フリマサービス、アプリで不用品を販売するのはエコにもなりますし、お財布にもとてもやさしいです。
ただどうしても気を付けていただきたいことがあります。
それは自分の身の安全を第一に考えること。
多くの取引は取りに行く、取りに来てもらうことになっているかと思います。
外国人だから、1人暮らしだから、女性だから、お金を持っていそうだから、
様々な理由で取引をするふりをして悪いことをする人もいます。
たった数ユーロのために自分の身を危険にさらすことは避けるべきだと思うので、
少しでも怪しいと思ったら取引場所を人通りの多いところにしたり、
友達にも家にいてもらったり、いっそ思い切って取引をやめるなどしてください。
私は安全性の面からKleinanzeigeの評価システムが気に入っています。
それでも100%ではないので、気を付けて使用するようにしてください。
以上、ドイツのフリマサービスのご紹介でした。
それでは!