ポメ子の社会人留学とドイツ生活

純ジャパのポメ子がTOEFLで55点から96点まで上げた勉強法と、留学についての情報を書いていきます!

TOEFL単語対策ーその1-

こんにちは、ポメ子です。

前回からかなり日が空いてしまいましたね…。 

今日は私が行っていたTOEFLの単語対策についてお話していきます。

 

単語というとReadingやListeningと比較してそんなに力を入れていない方がいるのではないでしょうか。

初めに言っておきますが、TOEFLを勉強する上で、といういうか英語を勉強する上で 単語が1番大切です!(と私は考えています)

極端な話、文法がわからなくても1つ1つの単語の意味さえ分かれば、なんとなく全体の意味がわかります。

ですが、分からない単語が多ければ、いくら読み取る、聞き取る力があっても、理解はできません。

現に私は今、洋書や洋画を楽しんでいるときに、必ずわからない単語が出てきて立ち止まってしまいます…。

 

また、単語は、というか言語自体がそうですが、覚えるのではなく、身に着けるのに時間がかかります。

例え一朝一夕で意味を覚えたとしても、早口で話されるListeningの時や、厳しい時間制限があるSpeakingの時にぱっとそれを思い出すことは、正直かなり難しいです。

そのため、単語対策はかなり早い段階から行うことをお勧めします。

 

私がTOEFLの単語対策で使用したのは以下の3つの単語帳です。

 

1.mikan

2.weblio 単語帳

3.TOEFLテスト英単語3800

 

1.mikan

英単語アプリ mikan

英単語アプリ mikan

  • mikan Co.,Ltd.
  • 教育
  • 無料

 

まずは、優良単語アプリとして名高いmikanです。

mikanは基本使用料が無料の英単語アプリで、高校生を中心に愛用されています。

その理由はと言いますと、主に大学受験用やセンター対策用の単語帳が用意されているためです。

 

そう聞くと、「えー、じゃあTOEFLの対策には使えないじゃん!」と思われるかもしれませんが、ちゃんとTOEFL対策用の単語帳もありますよ!

 

TOEFLの単語としてはmikanオリジナルの「TOEFL英単語3000」(無料)と書籍として販売されている「TOEFLテスト英単語3800」(有料)のアプリ版、この2種類があります。

 

私はmikanオリジナルの「TOEFL英単語3000」の方ばかりやっていました。

難易度的にはかなり低めで、おそらくTOEFLで80点を目指すくらいのレベルかと思います。

ただ単語を覚えるのが苦手な私にとってはちょうどいいレベルでした。

 

もう1つのコンテンツ、「TOEFLテスト英単語3800」は

各ランク・・・720円(税込み)

全ランク(1~4)まとめ買い・・・2000円(税込み)

で提供されています。

後述しますが、こちらの「TOEFLテスト英単語3800」はTOEFL対策用単語帳としては非常に有名なものですので、mikanで購入することにより効率的に単語対策に取り組めるようになると思います。

 

アプリの利点はやはり、いつでもどこでも手軽でできることです。

実際私は通勤電車内で1日100単語前後やってましたし、時間の有効活用という点では本当に素晴らしいと思います。

 

私は無料の単語が終わった後に「TOEFLテスト英単語3800」の方は購入しませんでした。

その理由として挙げられるのは、私にとっては書籍の方が有用だったからということですね。

 

レベルが上がっていくほど、覚える単語量が増えたり、同じような意味や綴りの単語がたくさん出てきて、かなり覚えにくくなりました。

少しでも簡単に覚えられるように、私はメモや紛らわしい単語を書き込んでいたので、書籍の方を重宝していたんです。

なので、書き込みはあんまりしないよーっていう方や、いつでも単語帳ができるほうがいいという方は、ぜひこちらのmikanで「TOEFLテスト英単語3800」をやってみてください。

 

 

2、weblio単語帳

 

mikanが終わった後に私が取り組んだのは、オンライン辞書で有名なweblioの英語力診断と英単語帳です。

あまり辞書以外で活用している方は少ないかもしれませんが、weblioではTOEICや英検、TOEFLといったテストの語彙力診断テストを提供しているんです。

問題は全25問出題され、回答がすべて終了したら最後に出題された問題の一覧と、正誤が表示されます。

また、私はここで間違えた単語をweblio上にある自分の単語帳に登録して、重点的に復習していました。

この単語帳の内容は自分で見直すのに使うことはもちろん、選択形式、フラッシュカード形式、タイピング形式という3つの手段で復習することができるので、意味を覚えるだけでなく、綴りを練習するのにも非常に役立ってくれていました。

私は使用したことがないんですが、weblioが作成している単語帳をインポートして登録する機能もあるそうですし、weblioの英和・和英辞典で自分が閲覧した単語を登録することもできるそうです。

 

こんな便利そうな話を聞くと、へーでもどうせ有料会員専用の機能なんでしょ、なーんて思われてしまうかもしれませんが、実はこれ、全て無料でできるんです!

 

英語力診断は回数制限はありますが誰でもできるようになっていますし、単語帳も無料会員登録をすればフォルダを2個まで作成することができます。

それ以上活用したい方は月300円(税抜)のプレミアムサービスへの登録が必要ですが、個人的には無料会員の内容で十分だと思いますし、私が無料会員として使用している間も、全く不便を感じませんでした。

 

このweblioを使った単語練習は半年近くやっていたんですが、実はあまり単語力が上がった実感がありませんでした。(大きな声では言えない…)

weblio上では語彙力レベルが上がっているのですが、実際にTOEFLのReadingをやってみるとほとんど語彙力が伸びていませんでした。

mikanでも書きましたが、恐らく私はパソコンやスマートフォンよりも、ハードコピーで勉強をした方がよいのではないかと思います。

ここは人それぞれだと思うので、自分はパソコンの方がいいよーという方は、ぜひこのweblioを使ってみてください。

 

とりあえずTOEFL対策を始めてから1年弱くらいはこのmikanとweblioで単語の勉強をしていました。

すごい語彙力が伸びた!!!っていうことはありませんでしたが、基礎はきちんと身に着いたと思います。

 

少し長くなってしまったので、最後にたどり着いた「TOEFLテスト英単語3800」については次回お話ししたいと思います。

 

それでは。